北九州市の花、ご存じですか?
北九州市移住相談員の大野木です。今回は北九州市内で見られる自然の魅力、市の花の「つつじ」と「ひまわり」にスポットを当てたいと思います。
北九州市を彩る「つつじ」
春の訪れと共に、北九州市は色とりどりの「つつじ」で彩られます。公園や庭園、そして一般のおうちの庭まで、この美しい花は市内の至る所で見ることができます。つつじは、その多様性と美しさで知られており、常緑性から落葉性まで、さまざまな種類があります。4月から5月にかけて、色鮮やかな花を咲かせる姿は、思わず見る人の心を奪ってしまう魅力があります。特に、門司区にある白野江植物公園は、つつじの美しさを存分に楽しむことができますよ!
川の辺のつつじ
活力溢れる「ひまわり」の魅力
夏が近づくと、「ひまわり」も市内で元気に咲き誇ります。太陽のように明るく、力強いこの花は、見る人に活力を与えてくれ、学校の花壇や公共の場所でも見かける人気の花です。若松区のグリーンパークでは、夏の日差しをいっぱいに浴びて元気よく咲くおよそ1000株のひまわりを見ることができ、毎年人気な名所の一つとなっています。
ひまわり(若松区)
北九州市花の制定背景
昭和57年、市制20周年を記念して「つつじ」と「ひまわり」は北九州市の花として制定されました。この選定は市民からの応募をもとに選定されました。「つつじ」も「ひまわり」も、北九州市の気候風土に適合し、花が美しく品位があり、市の花として制定されてから40年以上にわたり市民のみなさんに親しまれています。
北九州市の花を巡る旅
「つつじ」と「ひまわり」のほかにも、日本で最も美しい藤棚と称されるほどの絶景を望める河内藤園など、北九州市は花の魅力に触れられるスポットがたくさんあります。
さらに、2023年より北九州市は、福北連携の取組として、福岡市の「花による共創のまちづくり」の理念に賛同し、「一人一花運動」の輪に加わりました。市民・企業・行政一人ひとりが、公園や歩道、会社などありとあらゆる場所での花づくりを通じて、人のつながりや心を豊かにし、まちの魅力や価値を高めるなど、花によるまちづくりにも力を入れています。
ぜひ皆さまも北九州にお越しの際には、市内各所の花の魅力に触れてみてください!
河内藤園(八幡東区)
- ▽北九州市の花の名所の公式情報はこちら
- https://www.city.kitakyushu.lg.jp/kensetu/05900078.html