レトロだけでは表せない!門司港の魅力に迫る
レトロだけでは表せない!門司港の魅力に迫る
皆さんこんにちは!北九州市の大学生ライターこっくーです!
最近は暖かな日差しの日も増え、春の訪れを実感できる時期となりましたが皆さんはいかがお過ごしですか?私は先日家に財布を忘れ、約束の時刻に大遅刻をかますという失態を犯してしまいました。(笑)
さて、北九州市にはレトロな町並みもあちこちに残っていますが、その北九州市の中でも一際レトロな町並みが広がる町が「門司港」です。今回は、そんな門司港に焦点を当て、様々な魅力をお伝えしたいと思います!
門司港ってどんな町?
門司港とは、土地の三方を海に囲まれ様々な自然に恵まれている福岡県北九州市にある町です。対岸の山口県との間にある関門海峡では多くの海鮮が採れ、その上に架かる関門橋は九州と本州を約50年に渡り繋いでいます。また、門司港は歴史が古く築百年を超える建物がいくつも存在します。そのため、昔の建物を取り壊すのではなくリノベーションなどで再利用する取り組みが盛んに行われています。そんな門司港の町並みは昭和時代に迷い込んだかのような気分を味わえるレトロな雰囲気になっています。
門司港の魅力
北九州市内にある門司港の魅力はレトロな町並みだけでなく、様々な魅力があります。これよりそんな門司港の魅力をご紹介します!
- 食べ物が美味しい
門司港は美味しいものであふれています。前述した関門海峡で採れる海鮮は新鮮なまま美味しくいただくことができます。そしてなんと言っても門司港は焼きカレー発祥の地として有名です。駅前周辺だけで10件以上も焼きカレーを提供してくれるお店があり、味も店ごとに異なるので様々な個性のある焼きカレーを食べることができます。
また、ラーメンとちゃんぽんを掛け合わせたチャンラーも門司港が発祥のグルメです。皆さんもぜひ門司港の個性的なグルメを堪能してみてください。
- バナナのたたき売り発祥の地
門司港は、実は『バナナのたたき売り』発祥の地だとされています。バナナのたたき売りとは素早い口上と共にバナナを販売する商売です。基本はバナナの値段が高い状態から徐々に低い値段へと下げていくダッチ・オークションという方法がとられています。そんなバナナのたたき売りは明治頃に始まったとされ、門司港では現在もイベント時や週末などに行われています。
- 歴史のある門司港
門司港がレトロな町並みのある町だということは先ほどもご説明した通りですが、門司港が明治から昭和初期の時代にかけて貿易の町として栄えていた事はご存じですか?門司港は日本の玄関口として様々な貿易を行い栄えていきました。その頃建てられた多くの建物が現在でも残っています。例えば、門司港にある鉄道記念博物館では実際に昔走っていた蒸気機関車などの電車が展示されており、門司港や鉄道の歴史を学ぶことができます。また、そんな鉄道の町とも言える門司港では、日本一遅いトロッコ列車「潮風号」に乗って門司港をぐるりと回って観光することもできます。
行ってみた感想
私は門司港に三度ほど訪れたことがあるのですが、門司港には何度も行きたくなる魅力が詰まっています。美味しい食べ物が色々なところにあるので、来るたびに何を食べようか迷い、明治時代から続くレトロな町並みは何度見ても人を引きつける魅力があります。
また、今回特集した魅力以外にも門司港には人の良さという魅力があると思います。道を訪ねると丁寧に教えてくれる方やおすすめのご飯処を教えてくれる方など、本当に人が温かいなと感じました。
皆さんもぜひ、門司港に来て様々な魅力を体験してみて下さい。
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