【イベントレポート】移住者の方との井戸端会議!②
こんにちは!北九州市移住相談員の大野木です!
北九州市では、Slackを活用した移住のオンラインサロン「バーチャル北九州市」を介して定期的にイベントが企画されています!
移住者同士が交流するオフ会や『街の気になるスポットにみんなで行ってみよう』というイベントなど、新しい出会いや発見の場をご用意しています。
そんなバーチャル北九州市をさらに盛り上げるべく、移住者の方も交えてざっくばらんに意見交換を行う『井戸端会議』を行っています。本日は7月の井戸端会議の様子をご紹介します。
まずは自己紹介!
当日は小倉のコワーキングスペース"ATOMica北九州"の会議室をお借りして、現地に9名、オンラインから1名の参加者が集まりました。
移住者、市職員、相談員が集まる中、
①これまでの住まい歴
②現在のお仕事
③北九州で最近行ったおすすめのお店
を一人一人紹介いただきました。
はじめは緊張気味でスタートしましたが、今回移住者としてご参加いただいた皆さまは移住してから15年以上経っているというベテランの方々が集まったこともあり、自己紹介ならぬ北九州の好きなところ紹介が自然と始まり盛り上がりました!
・北九州は食べ物がおいしい
・スーパーで買う魚もおいしい
・ちょうどいい都会で、ちょうどいい田舎
など、暮らしの中で感じている好きなポイントが共通していることも多く、思いの丈をたくさん語っていただきました。
関東圏からの移住者の方が多く、スーパーマーケットで販売される魚の違いなどの話題で「わかるわかる」と移住者同士で共感し、ずっと北九州で暮らしていた市民の方にとっても新鮮な意見が多くありました。
(自己紹介で好きなお店を紹介し合いました。)
いざ全体でディスカッション!
北九州市民になったと実感したときは?
白熱した自己紹介からそのまま、「北九州市民になったと実感したこと」というテーマで移住者の方々にお話を聞いてみました。
-醤油の味が関東と九州で違ってはじめはびっくりしたけど、気づいたら九州の醤油が当たり前になっていた!
-なんしよん?と言われた時の切り返しに最初は戸惑ったけど、今ではなんしよん?と自分が言うようになった
など、食文化や方言の違いに慣れた瞬間のエピソードを話していただきました。
そして盛り上がったのが、北九州市の読み方が難しい地名たち!(笑)
上津役(こうじゃく)、永犬丸(えいのまる)、到津(いとうづ)など、日ごろ暮らしていると当たり前に呼んでいる漢字も、最初は全く読めなかった!という話で盛り上がりました。
(それぞれの経験談で盛り上がりました)
移住当初と比べた街の変化
今回ご参加いただいた方々は移住されてから15年以上ということもあり、街の景色も移住したてと今ではだいぶ変わったと教えていただきました。
-昔は治安の面でもやはり不安もあったけど、今では安心。
-小倉駅の中まで、モノレールがつながって移動が楽になった。
-リバーウォークの前身のたまやは、素敵な商業施設だった!
などなど。
北九州市民も一緒になって、10年以上前の街の景色など、思い出話に花を咲かせました。
(オンラインで参加された方もいらっしゃいました)
北九州市は、もっと自慢していっていい!?
小倉南区在住の移住者の方は、家からほど近い平尾台の魅力を存分に語っていただき、「素晴らしい部分がいっぱいあるから、市民がもっと自慢をしていったらいいと思う」と熱のこもったご意見をいただきました。
普段生活していると気づかない北九州市の良さも、外の暮らしを経験してきた移住者の方だからこそ分かる魅力を感じることがある、と教えていただきました。
ついつい当たり前に感じてしまいそうになりますが、私も東京に住んでいたときよりも、ふとした景色や動植物の多様性など、「確かに北九州は豊かだな」と共感する部分が多くありました。
他にももっと北九州市の魅力はあるはずなので、バーチャル北九州市でも企画を立ち上げ、皆さんから募集できたらいいね、というアイデアが飛び出し、議論も活発に行われました。
今回、ベテラン移住者の方が北九州市の魅力をたくさん教えていただいた一方、北九州市に移住したてのころは、相談できる人が少なく、コミュニティを求めていたというご意見もいただきました。
ぜひこのバーチャル北九州市が、移住検討や移住したての人が知りたい情報を知れて、市民も移住者も、さらには移住を検討中の人も、みんなで交流できるプラットフォームとなれたらと改めて感じました。
「バーチャル北九州市」での出会いを通して、移住したての不安を少しでも減らせるように、今後も企画ができればと思います!
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