【イベントレポート】移住者の方との井戸端会議！③
こんにちは！北九州市移住相談員の大野木です！！北九州市ではSlackを活用した移住のオンラインサロン「バーチャル北九州市」を介して定期的にイベントが企画されています！移住者同士が交流するオフ会や『街の気になるスポットにみんなで行ってみよう』というイベントなど、新しい出会いや発見の場をご用意しています。
そんなバーチャル北九州市をさらに盛り上げるべく、移住者の方も交えてざっくばらんに意見交換を行う『井戸端会議』を行っています。本日は9月の井戸端会議の様子をご紹介します。
まずは自己紹介！
今回で3回目となったバーチャル北九州市井戸端会議は、なんと過去最多人数！現地には移住者の方が10名(うちオンライン2名)、市民の方2名にご参加いただき、そのほか相談員や市の職員も交えてのにぎやかな意見交換会となりました。
毎回恒例の自己紹介タイムも、なかなかのボリューム。さらに皆さん移住前に住んでいたところが一緒だったりと、共通点がある方もいて和気あいあいと、すぐに打ち解けました。市内で最近行った好きなお店やおすすめのお店の紹介では、小倉、八幡、若松、門司と各地のおすすめスポットをみなさんよくご存じで、相談員の私も大変勉強になりました
移住者が知りたい生活情報とは・・・！？
自己紹介で場が温まったところで、本題の意見交換に。ざっくばらんに、移住者の皆さんが普段どんな形で情報収集していたり、逆にどんなところで情報収集に困っているかを伺いました。
お話を伺う中で、たくさんの情報ニーズが飛び出し、熱い意見交換が繰り広げられました。
- 子育て情報の提供
まず、移住者のママさんたちからの声で多かったのは子育てに関する情報について。一部の移住者の方は「ママパパマップ」というアプリを使って市内各施設やスポットの授乳室等を探されたりしているそうですが、それ以外に子どもと遊べる施設の入場料なども一覧で知ることができればより良くなるとの要望も見えてきました。 - お祭りやイベント情報
北九州市は全部で7つの区があり、お祭りやイベントは各区でもたくさん行われています。せっかく移住してきたからにはいろいろな地域の集まりに参加してみたい！と思っても、いざ調べてみるといつあるのか、どこであるのかなど調べるのに一苦労。地域の魅力をもっと体験できるように、情報提供の場を増やしてもらえたらとのニーズを伺いました。
- 生活便利情報
日々の生活の中でもしもの時に頼れる人がいたら安心ですが、移住者の方は家族や友人知人もおらず、なかなか相談する機会が少ないとのこと。いざというときの水道屋さんやガス屋さんなど、生活に必要なサービスの情報をもっと手軽に知れる「北九州ライフハック」としての情報提供の需要が高まっていることも判明しました。 - 地域のデジタルサービス活用
移動手段にはバスが必須で、バスの発着がわかる便利なアプリを活用しているとの声もありました。バス文化の北九州は慣れていないとどのバスに乗ったらいいのかもわからず不安なものです。そうした情報も便利なアプリがあるので、もっと活用できたらとの情報提供もありました。 - 文化情報の提供
実は北九州市、演劇やコンサートなども多く開催される文化のまちの側面も持ち合わせています。せっかく立派なホールがあって、そこでイベントも行われているなら、もう少しまとまった形で市内の情報を一括で知りたいという声も。文化活動をもっと身近に感じられる情報提供が求められていることがわかりました。
移住者の皆さんからのコメントをもとに、
もっと充実した情報提供へ
皆さんざっくばらんに、情報発信について感じている点などを話していただきましたが、相談員や市職員など長年住んでいる地元の人間からすると目から鱗のお話ばかり。暮らしの部分など困ったときにどこに相談したらいいかと心細い現状のため改善が必要だということ、市内の各所で行われているイベントや文化活動ももっと多くの人に知ってもらえる可能性があることもわかりました。
さっそく、「よりやりやすい情報交換に」と運営メンバーを交えて試験的なSNSの運用をしてみたり、新しいアイデアも試してみたりと、意見の中からヒントを得てすぐに取り組めることもあることがわかりました。
いただいたアイデアをもとに、バーチャル北九州市をはじめとし、北九州市を移住の候補地として検討いただいている方や、こちらに越してきてすぐで市内のことがわからないという方にも、様々な人にとっての有益な情報となれるよう引き続き尽力してまいりますので、皆さまよろしくお願いします！
- ▽バーチャル北九州市への登録はこちら
- https://kitakyushulife.jp/virtual/
