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移住者インタビュー

仕事を通して、北九州でたくさんの出会いに恵まれています

2024.03.14
移住者
吉田夏帆 さん
  • 東京都出身
  • Iターン

移住のきっかけを教えてください 

東京で生まれ育ち大学まで東京で過ごしましたが、大学卒業後すぐ結婚を機に北九州市に来ました。3年程で離婚することになり東京に戻るタイミングもあったのですが、関わり始めていた八幡東区(やはたひがしく)にあるアイアンシアターという小さな劇場の運営を続けたくて、北九州に住み続ける決意をしました。

アイアンシアターを知ったきっかけは人のご縁です。もともと舞台芸術や劇団運営に興味があったのですが、前職の職場の方が門司港で行われる野外演劇に誘ってくださり、さらにそこで知り合った方がアイアンシアターで演劇公演がある時に誘ってくださり、出会いが繋がりました。

枝光本町商店街アイアンシアターの外観
(枝光本町商店街アイアンシアターの外観)

現在はどのようなお仕事をされていますか? 

アイアンシアターの運営では、地域の多目的コミュニティスペースとして施設運営や、商店街での芸術祭を行う中で、地元の方や枝光本町商店街と関わることも多く、いろんな方のお手伝いもしていました。そんな中で、声をかけられ今はアイアンシアターのオーナー企業である地元の交通系の会社で働いています。
アイアンシアターの運営に携わりながら、職場のある枝光本町商店街の理事もしており、元々地元の人間ではないにも関わらず、商店街でのイベントや広報など、たくさんの挑戦をさせていただいてます。

商店街活性化の事業の中でも多くの人との出会い、昨年は火災のあった枝光本町商店街で復興のタイミングに協力団体の方々とナイトマーケットを開催しました。
八幡東区のまちづくりに関わることも増え、区長や市長にお会いする機会があったりと、北九州で広がっている人の繋がりに自分でも驚いています。

商店街で開催したナイトマーケットの様子
(商店街で開催したナイトマーケットの様子)

休みの日はどんなことをして過ごしていますか? 

SNS で情報を探して、家族と一緒に地域のイベントに行くことが多いです。市内全域や近隣の直方市(のおがたし)、下関市(しものせきし)にも足を伸ばします。再婚してからは、若松に住んでいるのですが、家の周辺を散歩したり、商店街を散策したりもしますね。

北九州は車があると海に山、街中にどこからでもすぐに行けて本当に便利です。車でなくても、若松区(わかまつく)から市営バスに乗れば小倉北区(こくらきたく)まで簡単に行けます。土日限定で八幡東区のアウトレット(THE OUTLETS KITAKYUSHU)まで行く便もあり、若戸渡船に乗れば、戸畑区(とばたく)のイオン(イオン戸畑ショッピングセンター)にも行けます。

車も便利ですが、子どもが喜ぶので意識的にいろんな公共交通機関を使っていて、船やケーブルカー(皿倉山ケーブルカー)が身近なのも、北九州ならではだと思います。

東田エリアを走る期間限定の乗り物にお子さんと一緒に乗車
(東田エリアを走る期間限定の乗り物にお子さんと一緒に乗車)

移住を検討している方に一言 

北九州市は大きな5つの市が合併したこともあり、市内どこに行っても、産業・歴史・文化・自然など、魅力が詰まっているなと思います。これは北九州だからこそですね。

仕事で関わっている八幡東区は、さらに北九州をぎゅっと凝縮したようなエリアです。学校や病院も多いし、皿倉山(さらくらやま)もあるし洞海湾もあり、最先端で様々なことに取り組んでる東田エリアには、いのちのたび博物館環境ミュージアム、アウトレット(THE OUTLETS KITAKYUSHU)もあります。

私は八幡(やはた)のまちが大好きなんです。なぜかと考えてみると、八幡の人が好きなんだと思います。製鉄所のお膝元として栄えた地域で、「鐡のまち」という気持ちで繋がってるんですよね。町内会の行事や起業祭でもみんな支え合っていて、八幡のまちへの愛がとても深いです。そうした姿がとても素敵だなと思います。

それこそ製鐵所ができた当時は、市外からたくさんの人が移住してきて、新しい八幡のまちができたんだと思います。今も北九州はよそ者を受け入れる心が広く、新しいことに挑戦させてくれるまちです。これからも住む人が増えて、新しいまちの担い手に一緒になってほしいなと思います。

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