移住者インタビュー
北九州市は、子育て環境が充実しています。
- 移住者
- 中安 加織 さん
- 静岡県出身
- 東京圏から
- 子育て
- 2022年3月移住
移住したきっかけを教えてください。
私は静岡県出身で、主人は千葉県出身になります。
二人とも元々は東京の会社でサラリーマンをしていました。
私は2020年に起業をして、今は40代からのセカンドキャリア支援を行う『ミアビータ』(https://meavita.jp)というサイトの運営をしています。
娘が生まれたタイミングで、今後のキャリアを夫婦で考え始めました。結婚した当初から「企業に属して組織の中で一生を終えたくない」という考え方が合致していたのですが、私が先に起業して、働く場所に縛られなくなったことで、主人もこの先本当にやりたい仕事を模索し始め、今のポジションに出会いました。面接をしたところすぐに採用が決まり、仕事先である北九州への移住が決まりました。
移住を決めてからの流れを教えてください。
まず、オンラインの移住相談から始めました。その後、実際の「お試し居住」に参加してみたのですが、格安で好立地に滞在ができ、北九州を体感できるすごく良い制度でした。
いざ北九州に来てみると、地理や交通環境、娘の預け先の情報収集に悩むことがありましたが、特に娘の預け先に関しては、「保育サービスコンシェルジュ」の窓口で保育園の空き状況や点数などもアドバイスをもらうことができ、お試し居住期間中に娘の預け先を無事に決めることができました。
移住をする時期によっては、保育園と家選びの両輪に難しさを感じることがあると思いますので、ぜひ活用されることをおすすめします。
北九州の子育て環境についてはいかがですか?
北九州は子育て環境が充実しています。屋内外ともに市が運営している大型の施設があり、「広い」「混んでない」「安い」の条件を満たした「遊べる施設」がたくさんあることは子育て世代にとって嬉しいポイントです。北九州に来てから、毎週末にどこで遊ぶか困ることがなくなりましたね。
また、医療費の助成も充実しており、まだまだ病院にかかることも多い時期なので非常に助かっています。
関東圏と北九州に違いはありますか?
移住前と比べると、家賃は3分の2になる一方、部屋の広さは1.5倍になりました。念願だった仕事部屋や子供部屋もつくることができ、スペース的な余裕が生まれたことで、心の余裕も生まれたように感じます。
外出先でも密になることが少なく、どこかお店に入るにしても並ぶことがあまりないので、時間的にもゆとりができた気がします。
北九州に来て困った時、地元の人に1聞いたら10返してくれる優しさがあることも、北九州ならではだと感じます。
北九州への移住を考えている方へのメッセージ
これからは働き方も住む場所も、自分の意思で選択できる時代です。北九州は自然に触れながら子どもを思いっきりのびのびと育てることもできますし、大人である私たちも心のゆとりを持って暮らせると感じています。美味しいご飯もたくさんあります!
九州各地や下関などへもアクセスが良く、いろいろな楽しみ方ができる場所です。もし、北九州への移住に興味をお持ちでしたら、ぜひ一度「お試し居住」などを利用して足を運んでみてください。