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移住者インタビュー

どこでも仕事ができる時代に突入した現在、北九州市は絶好の場所だと思います。

2020.12.04
移住者
壹岐尾 恵美 さん
  • 自営業
  • 50代
  • 2015年移住
  • 福岡市から

移住のきっかけを教えてください。

短大卒業後は北九州市で就職したんですが、その後転職を機に福岡市に15年ほど住んでいました。

ずっと同じ業種だったので、そろそろ違うこともしてみたいと思って仕事を辞めて、最初は福岡市に拠点を持ちつつ、北九州市にも戻ってくるような生活をしていました。

そんな中で、前職でお世話になった方に北九州市での仕事を紹介していただいて。

そこから気づいたら今に至るという感じです(笑)。

仕事が軌道に乗ってきたので、じゃあ北九州市で会社を立ち上げよう、と。

現在はどんな仕事をしていますか?

マンションデベロッパーからの依頼で、モデルルームのインテリアをコーディネートしたりしています。
家具のデザインから照明計画まで、トータルで請け負って、夢のある空間をつくる仕事です。
それとは別に、出身地である平尾台(小倉南区)の魅力を“勝手に”発信するプロジェクトもやっています(笑)。
地元なので県外からの友人たちを平尾台に連れて行くと、すごく喜んでくれるんですよね。本当にいいところなんだぁ、と実感しました。
あまり平尾台を知らない人でも、案内するだけで「また行きたい」と思ってくれる人が増えるのでは、と。

現在、平尾台魅力発信プロジェクトの一つとして民泊『粋邑』の運営もしています。
平尾台で根を張った活動ができたらいいなと思っているんです。
地元ではない人も、いろんな人が平尾台でイベントなどをやってくれたら嬉しいですね。

平尾台の風景(小倉南区)

壹岐尾さんにとっての北九州市とは?

小倉城付近(小倉北区)

北九州市って、例えば門司港と平尾台で全然雰囲気が違いますよね。
そこそこ都会である小倉からも30分くらいで行ける。
ダイナミックな海とダイナミックな山がこんなに近くにあるっていうのは、立地的にすごく面白いと思います。

それに、いろんなコミュニティがあるし、いろんな人がいて楽しいです。
一度離れて改めて、北九州市ほどいいところはないな、と。本当に魅力的な街なのに、発信が足りないのが残念ですね(笑)。

これからの“北九州市への移住”についてどう思いますか?

どこでも仕事ができる時代に突入した現在、東京などの大都市に本社を置く必要がない中小などの会社にとって、北九州市は絶好の場所だと思います。
街も田舎もすぐ近くにあって、東京にも博多にもすぐ行ける。
移住するのに、仕事があるのは第一条件ですからね。
そうやって中小企業が北九州市に増えることで、雇用の場も増えていけばいいなと思います。
先ほどどこでも仕事ができる時代だと言いましたが、その環境を平尾台でつくれたら、とも思っていて。
自然とテクノロジーを融合させて、何か新しい仕事を生み出せたらと思っています。

民泊『粋邑』(平尾台)からの景色(お試し居住としても利用できる)

平尾台は寒暖の差が激しいので野菜が格段においしくて、そういうブランディングもしていって、若い農業世代が出来上がっていったらいいな、と。
平尾台は街からも近いですし、別のところに住んで平尾台に通って仕事をする、そんな場所づくりをすることが今の目標ですね。
平尾台だけじゃなく、北九州市をちゃんと仕事が生み出せる街にしていきたい、という思いがあります。応援する人が多い方が伸びていくと思うので、街がよくなることであればなんでもやっていいんじゃないかと思います。
「移住してくれる人を増やすためにやること」でも、「地元の人にとって良くなること」が前提にあるのが一番いいと思っています。

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